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基礎知識2:放射能・放射線の単位
2013/11/06

 

放射線には、様々な単位があります。それは、ただひとつの単位では表すことができない多様な側面があり、多様な物差しが必要になります。今回は単位について書いていきます。

  • ベクレル

放射性物質の活動(崩壊)の状態を時間あたりの崩壊数で示す基本単位。

1ベクレルは1秒あたり1個の崩壊を意味する。非常に小さな物質でも何十億、何百億あるいは何兆個という非常に多くの原子を含んでいるので、1ベクレルは極めて小さな測定値である。

  • キュリー

上記のベクレルで言うと、例えば1グラムのラジウム226は毎秒370億個(37ギガベクレル)の崩壊を起こしている。これは1キュリーに相当する。キュリーは現在は使われていない古い放射能の単位である。

  • シーベルト

シーベルトは、体が吸収した放射線の量が体にどのくらいの影響を及ぼすかを示す単位。この影響は放射線の種類によって異なるので、グレイの単位による吸収線量が同じでもシーベルトの値は異なる。

自然放射線は平均3ミリシーベルト、健康に影響が生じる可能性のある線量当量は200ミリシーベルト以上、重大な影響が生ずる可能性がある線量当量は1000ミリシーベルト以上、致死的な線量当量は1時間以内に5000ミリシーベルトとされている。

  • グレイ

グレイは「吸収線量」、すなわち放射線の吸収エネルギーを測る単位。これは「物質1キログラムが吸収する1ジュールの電離放射線」を意味する。

仮に人体が一度に5グレイ以上の放射線を被曝すると14日以内に死に至るとされている。グレイは非常に大きな放射線単位なので、医療の分野では通常、ミリグレイの単位で測定する。例えば1回のX線検査による吸収線量は約1ミリグレイである。

参考文献:正しく知る放射能 

       矢沢サイエンスオフィス編

       P14~15引用

 

 

 

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